子どもの引き取り手がいない場合

子どもの親権については、前回までに確認してきました。
子どもの親権について
親権者の決定方法/基準とは?

今回は、離婚において子供の引き取り手がいない場合
どのようにしたらよいのか確認していきましょう。

通常の離婚では、子供の親権を奪い合って
協議が成立しない場合が多くありますが、
中にはどちらも引き取りを拒否する場合があります。

理由としては、以下のようなものがあります。
・再婚の予定があるため
・経済的な理由から生活できない
・障害などのため養育できない
・罪を犯し服役するため

親権を辞任できるのは?
家庭裁判所に辞任理由を申し立て、
やむをえない理由であると判断された場合には
親権を辞任することができます。

"やむをえない理由"として認められるのは、
具体的に以下のようなケースがあります。
・服役する場合
・重病や障害がある場合
・長期間海外など遠方に滞在する場合

辞任は最終的な手段
どうしても育てられない理由がある場合でも
とりあえず親権を持ち、養育は第三者や施設に
協力してもらうという方法も考えられます。

子供の将来や精神的な負担を考えると、
親権を押し付けあうのではなく
児童相談所や社会福祉施設などに相談しながら
より良い道を考えていくことが得策といえるでしょう。





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